本サイトにはプロモーションが含まれています

ふるさと納税

ふるさと納税の控除額を3分で確認 本当におトクに納税できていますか?

「ふるさと納税、自己負担2,000円で返礼品が受け取れると聞いて手続きはしたけど、実際におトクに納税できているんだろうか?」

「手続きしたのは半年近く前で、詳細をあまり覚えていない・・・。」

 

この記事では、ふるさと納税の控除額を3分で簡単に確認する方法を紹介します。

実際におトクに納税できていたのかきちんと確認したら、まずは一安心ですね。

去年と同じように手続きをすれば大丈夫。それを確認したあとは、忘れないうちに今年の分のふるさと納税も探して申し込んでおきましょう

 

さとふる

 

この記事はこんな方におすすめ!

  • 住民税額決定通知書を受け取って、本当にふるさと納税で得できていたのか気になりだした
  • ふるさと納税の手続きをしたのがずいぶん昔で、詳細をあまり覚えていない
  • 本当に得できていたか確認したあとで、今年の分のふるさと納税も探しておきたい
ふるさと納税のおすすめ情報まとめ【2022年最新版】このページでは、ふるさと納税を有効に活用するための当ブログおすすめ情報をまとめています。 リンク先がない記事については今後順番に追加し...

ふるさと納税の控除額とは?基本を確認

「ふるさと納税」は、自己負担額2,000円を除いた寄付の全額が、所得税・住民税から控除されるしくみです。ただし、家族構成や年収、医療費控除や住宅ローン控除などにより一定の上限が決められており、上限を超えた部分は控除されないので注意が必要です。

ふるさと納税の税金控除のしくみ – Yahoo!ふるさと納税」より引用

 

例えば、ふるさと納税として合計60,000円を寄付した人(寄付した金額が戻ってくる上限額は60,000円以上とします)は、自己負担額2,000円を除いた58,000円が、所得税・住民税から控除される計算になります。

この58,000円が、実際に控除されて、おトクになったということは、どうやって確認すればいいのでしょうか?

 

ふるさと納税の控除額を確認する方法(簡単!)

 

▼以下のタブを選んで控除額の確認方法をご覧いただけます▼

確定申告をした人確定申告をしていない人(ワンストップ特例)

確定申告をした人

所得税と住民税の両方から控除されます(正確には所得税については、指定した銀行口座に振り込まれます(還付))。

以下の書類を用意して、読み進めてください。

  • (1)確定申告書
  • (2)確定申告書で指定した銀行口座の通帳
  • (3)住民税額決定通知

 

ここでは以下の数字を使って、確定申告をした例を紹介します。

ふるさと納税に使った金額60,000円
自己負担額2,000円

控除される額(目安

58,000円

控除された額(実際

57,964円(5,885円+52,079円)

 

所得税の控除額(目安)

所得税については、おおまかに58,000円×(所得税率)分の控除(還付)を受けることができます。

(1)確定申告書の「課税される所得金額」によって所得税率が変わるので、国税庁のホームページで所得税の税率を確認しましょう。

 

所得税率が10%とすると、58,000円×10%=5,800円

この金額が、所得税の控除額の目安となります(還付として、指定した銀行口座に振り込まれます)。

 

所得税の控除額(実際):確定申告書の「還付される税金」が銀行口座に振り込まれたか確認

(1)確定申告書の「還付される税金」欄で、正確な金額を確認できます。

 

(2)確定申告書で指定した銀行口座の通帳を確認します。

2月ごろに、指定した銀行口座に5,885円が振り込まれているのを確認しました。

(例年、確定申告の受付期間は2月中旬〜3月中旬ですが、還付申告のみの場合はそれより早く税務署に書類を提出することができます。)

 

住民税の控除額(目安)

所得税で約5,800円が控除(還付)されたとすると、その残りが控除される計算になります。

58,000円-5,800円=52,200円

この金額が、住民税の控除額の目安になります。

 

住民税の控除額(実際):住民税額決定通知の左下「寄附金税額控除額」欄を確認

会社から受け取った(3)住民税額決定通知を確認します。

通知書の左下に「寄附金税額控除額」の欄があり、そこを確認すると52,079円が控除されているのが分かります。

 

確定申告をしていない人(ワンストップ特例)

住民税から控除されます。

以下の書類を用意して、読み進めてください。

  • (1)住民税額決定通知

 

ここでは以下の数字を使って、「ワンストップ特例」を使った事例を紹介します。

ふるさと納税に使った金額40,000円
自己負担額2,000円

控除される額(目安

38,000円

控除された額(実際

38,002円

 

住民税の控除額(目安)

38,000円

この金額が、住民税の控除額の目安になります。

 

住民税の控除額(実際):住民税額決定通知の左下「寄附金税額控除額」欄を確認

会社から受け取った(1)住民税額決定通知を確認します。

通知書の左下に「寄附金税額控除額」の欄があり、そこを確認すると38,002円が控除されているのが分かります。

 

 

実際の計算は少し複雑なので、必ずしもここで紹介した目安の計算通りの額が控除・還付されるわけではありません。あくまで控除額の目安を確認するためにご利用ください。

あえてギリギリを狙いたい方はこちらの記事をご覧ください。

ふるさと納税で上限ギリギリまで寄付する方法と注意点4つ【会社員向け】ふるさと納税で上限ギリギリまで寄付したいですか?会社で受け取る給与明細や源泉徴収票を使って、いくらまで納税すると一番お得なのか把握しておきましょう。ふるさと納税の制度や「上限」の意味、注意点もあわせて確認しつつ、早めにふるさと納税を済ませましょう。...

 

おわりに:控除額の確認は簡単!今年のふるさと納税も忘れずに

ふるさと納税の控除額を簡単に確認する方法を紹介しました。

確定申告をしたかどうかによって控除(還付)の方法は違いますが、手元にいくつかの書類を用意するだけで、「自己負担2,000円」が実現できているのを簡単に確認できました。

きちんとおトクに納税できているのを確認できたところで、忘れないうちに今年のふるさと納税の申込先を探しておきましょう

 

さとふる

 

▼経験の棚卸しで納得のキャリアを▼
▼自宅で簡単・お得にふるさと納税▼
【期間限定】無料登録でプレゼント
RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください